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パッククッキング(ポリ袋クッキング)

 

茨木市のつどいの広場。

「第2ほしのこひろば」さんのzoom講座にて、

パッククッキング(ポリ袋クッキング)を紹介させていただきました。

 

 

部員の益田紗希子プレゼンツ★

さんだ女子防災部

あべの親子防災部

益田は各地で防災啓発をしています。

 

 

パッククッキングのメリット。

●温かいご飯が食べられる。

●ほとんど洗い物がでない。

●使った水を再利用できる。

●子どもが慣れ親しんでいる味を食べることができ、安心できる。

 

用意するもの。

 

●カセットコンロ・ボンベ

●鍋

●水

●食材・調味料

●高密度ポリエチレンの袋

(スーパーなどで普通に売っています。裏の表示を見てください)

 

 

鍋に水を入れます。

鍋底に耐熱性のお皿を敷くとポリ袋が破れにくいです。

 

 

ポリ袋に材料を入れていきます。

 

今回は2人前でつくっていきます。

 

■親子丼

 

・スライスした玉ねぎ(1/2個分)  

・やき鳥缶 2缶

・卵 2個

 

・無洗米 1カップ

・水 1カップ

 

親子丼は、具とご飯を別の袋でつくります。

 

ご飯はポリ袋に無洗米1カップ&水1カップを入れて、手でもみます。

今回は具があるので、ご飯が固めに仕上がるように水を少なめにしてあります。

 

 

■栗ごはん

 

・甘栗(100均で売っているやつで良いのでむき甘栗) 1袋

・お米 1カップ

・水 3/4カップ

・めんつゆ 1/4カップ

・日本酒 小さじ2

・みりん 小さじ2

甘栗は先に袋の上から軽くつぶしておきます。

 

全ての材料を入れて袋の上からもみこむ。

 

■ハムエッグ

 

・スライスハム 1袋

・卵 2個

 

スライスハムをキッチンばさみで小さく切る。

(ハムが重なったままでいいので、適当にザクザク切る)

 

卵2個を入れる。

 

全ての材料を袋の上からもみこむ。

 

空気を抜いて上の方で結びます。

 

空気をしっかり抜かないと、温まった時に袋が膨張するので気をつけてください。

 

全ての袋を鍋に入れて、30分間煮込みます。

★注意★

 

・電気調理器などで「保温」の設定にすると調理できません。

お湯が軽くグツグツするくらいの温度で調理してください。

 

・スーパーなどで買い物を詰める時に無料で使える袋は、

「高密度ポリエチレン」ではないので、熱に弱く破れます。

 

30分間、煮込んでいる間に地震・水害に備える防災講座をさせていただきました。

 

防災グッズの紹介も。

 

・100均で売ってるお役立ち防災グッズ。

・ライトや充電器などおススメグッズ。

・長期保存の美味しいご飯。

 

茨木市と協働させていただいているので、

茨木市の備蓄で期限の近いものを提供していただきました。

家に持ち帰って家族みんなで試しながら、防災の話をしてもらえると嬉しいです(#^^#)

 

そうこう言っている間に…

 出来上がり♪

右から栗ごはん、親子丼、ハムエッグ。

見た目はイマイチですが…味はとっても美味しい!!です(#^^#)

今回は、せっつ親子防災部のさやかちゃん、

朝日新聞のなっちゃんが取材に来てくれました♥

 

電気・ガス・水道が停まっても、簡単・美味しいご飯が食べられるパッククッキング。

今ならどこでも売っているので、カセットコンロ、水、高密度ポリエチレン袋を備蓄しておいてください。

ガスボンベは使い方にもよりますが1日2本と考えて備蓄しておけば安心です。

 

皆さんもぜひ【パッククッキング】を試してみてください(#^^#)