『普段、お互いの活動をSNSで知っているけれど、
実際に会ったらどんな相乗効果が生まれるかな!?』
そんなワクワクと共に始まった【関西防災部交流会】
まずは自己紹介から。
発達障がいの子どもの将来を描く親の会
森脇祥子さん
茨木市×茨木市社会福祉協議会と協働で、
障がい児防災に取り組んでくださっています。
思い起こせば茨木市との協働はここからでした。
2016年9月26日
茨木市と要支援者の避難について一緒に考えてきましたが、
あかね空の皆さんは「おうち避難所」という選択も視野に入れてらっしゃいます。
「いざ!という時に避難所で過ごせるかな…?」と心配をするよりも、
地震・水害に強い土地に、地震に強い家を建てて備蓄をした方が安心!という発想です。
「誰かやってよ」ではなく「自分が動く」あかね空の皆さん。
おうち避難所の取り組みは既に始まっています(#^^#)
沖本雅美さん
大阪北部地震を経験して防災を学校任せにせずに保護者と一緒に考える取り組みをスタートされました。
産経新聞記事
先日大阪府で初チャレンジされた高槻支援学校での宿泊避難訓練に、
私たちもボランティア参加させていただきました。
障がいを抱えたお子さんが、災害時にたとえ学校が真っ暗になっても「学校は安心できる場所」と予め体験していたら、
「いざ!」という時にパニックになることが少ないかも…?と、優しい気持ちで行われました。
各所に工夫がこらされていて、子どもたちはリラックスして過ごしていました。
私が「これ、全小学校でマネしてほしい!」と思ったのがこちら。
子どもたちが半日学校で安心して過ごせるグッズが入っています。
それぞれの特性にあった「これがあれば落ち着く」グッズが入っていて、
1学期ごとに保護者が持ち帰り中身を入れ替えて新学期に新しい物を持ってきます。
好きなお菓子の子もいれば、お薬が入っている子もいます。
保護者が迎えに来るまでの半日間を想定していらっしゃいます。
これを学校でクラスごとにケースに入れて、倉庫で保管されていました。
淀川区新東三国地域活動協議会副会長 防災士
増田裕子さん
地域に根差した「地区防災計画」の取り組み方についてお話いただきました。
東京都葛飾区東新小岩七丁目町会女性市民消火隊 副隊長
大河原光子さん
東京から来てくださいました。
「東京でも同じようなつながりをつくりたい!」と、学びに来てくださいました。
中川久徳さん
・長岡京市民による防災意識の啓蒙啓発
・防災を自分事として考え、取り組む機運づくり
・市民目線での防災対策と行政との連携
・日頃から防災を考え、備えることにより、いざという時に不安なく取り組める人づくり
・防災弱者も含んで、みんなが取り組む0次のそなえ
・だれも取り残さない防災の仕組み作り
長岡京で更に防災の取り組みを進めるために、他地域とのつながりもつくってくださっています。