「もしもの備えは家庭から」
大阪北部地震から約1年、
茨木小学校家庭教育学級にて講座をさせていただきました。
地震・台風のあと茨木市では、
小学校・幼稚園・保育所…それぞれの対応がバラバラでした。
きょうだいが別の場所に通っている家庭は、
その対応だけでも大変でした。
(ちなみにG20も給食がなくなります。幼保小中で対応はバラバラです)
日常を「当たり前」と感じていたら、
不便な生活に不満が出てしまいますが、
安心・安全に毎日を過ごせる方が奇跡です。
「いざ!」という時に不満を他人にぶつけることなく、
落ち着いて過ごせるように、まずは「自助」から。
家庭で出来るポイントをお伝えさせていただきました。
今回は企業さんからご提供いただいたアルファ化米を、
みんなで調理して食べました。
茨木小学校に備蓄されている個包装のアルファ化米は500個なので、全員分はありません。
『五目ごはんが美味しかったから備蓄しておいたけれど、
電気・ガスがとまってるのに、子どもが白米がいい…と言って食べてくれなかった』
昨年の災害時にそんな体験をしたママもいますので、
平常時にいろいろな味をお子さんと一緒に試してみてください。
メーカーや種類にもよりますが、
アルファ化米は、5年はもちます。
後半は、スクールカウンセラー宮崎先生から、
スクールカウンセラーの紹介と、災害時の子どもの心理について教えていただきました(#^^#)
『日頃から顔が見えるお付き合いができていたら、
困った時に助けてと言いやすいので、まずはこうして知り合うことから♥』
家事・育児・仕事に終われる毎日の中で、
家庭教育学級を運営するのはいろいろとご負担があるかと思いますが、
こうして繋がる場を設けてくださっていることに感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました(#^^#)
終わってからも防災グッズを手に取りながら、話が尽きず…(*^^)v